ビジネスイノベーション
ビジネスイノベーションの多くは、提案されてみればもっともなもの、むしろシンプルな組み合わせにより新しいものを生み出すもの…などが多いです。斬新なものは、それが実現されたときには、大きな社会変化を引き起こしますが、通常は社会が、そして人々がそれを受け入れるだけの正しい価値観を得るまでに多くの時間を要します。そのような大きなイノベーションは、シナリオをもって連続的な小規模から中規模のイノベーションを休むことなく起こしていく必要があります。
現在と起こしたい社会現象の間の距離感に注意して、他分野の経験をベースに多角的な視点から、可能性のシナリオをなんても先まで読み通すことが重要です。たとえ、ある市場で成功したものの転用であっても、複数の機能を単に組み合わせるものであっても、年代ごとの応用や時代の推移に適用させるだけでも、自分たちの社会生活を豊かに変えていくものであれば、その変化はイノベーションと入れるでしょう。
私たちは、様々なお客様の直面しているビジネス環境にイノベーションをご提案します。特に下記の分野においては、フォーカスしております。
フォーカスしている市場
- 通信自由化の中の通信インフラ:
- O2O(Online to Offline)サービス:
- 教育システム:
- M2M/IOTなどとビッグデータの連携:
テクノロジーイノベーション
インターネットやLTE、第5世代、そして無線LANなどの通信分野は、まだまだ技術的なイノベーションが連続して発生しています。多くは、メインストリームの技術革新に議論が集中していますが、これらのネットワークインフラが広く様々なサービスに利用されるためには、それらを応用するために、付加的なイノベーションが欠かせなくなります。
弊社では、標準化や市場の技術に準じて、それを様々なサービスやアプリケーションへ応用していく段階に、適切でかつ必要なテクノロジーを開発し、追加するお手伝いをします。特に面的に広がるシステムでは、単に遠くまで飛ばすことは効率的でなく、各種の干渉を配慮したシステム化が必要になります。無線LANなどは、そのような干渉を配慮した通信システムとして改良する余地が多々あります。このようなシステム的な側面から、効果的な新しいアルゴリズムをご提案し、システムを改造するお手伝いをしております。
チャンネルイノベーション
近年の事業は、一社の中に完全に閉じて展開していくことは不可能です。そこには、開発としてのパートナー、販売展開におけるパートナーなど、上下左右に他の会社や組織と連携して大きなプロジェクトとしてドライブすることが必須となっています。そして、その事業が成功するかどうかは、この異なる組織の集合体において、それぞれの組織から選出される一人ひとりがタレントであることが重要になります。大きい企業にはそれなりのメリットがありますが、小さい企業にはスペクトラムのとがったエキスパートが存在するのも事実です。どちらも、良い面と悪い面があります。これらをプロジェクトの要件にしたがって、バランスよく組み合わせることは、事業のコストに大きく影響すると考えています。
そして、開発などの中にはライセンス交渉を始めとして様々な交渉事が存在します。この交渉を以下に効率よく進めていくかは、時間が限られている中ではとても重要です。特に海外企業との連携を行う場合のコミュニケーションは非常に重要です。私たちは、外資系時代に培った会議運営力、ディベート力を用いて、スムーズかつ良好な関係を保ちながら、速やかに交渉するお手伝いをさせていただきます。
マネジメントイノベーション
企業の組織が肥大化し、市場が混とんとするときほど、マネジメントは重要です。エクゼクティブのあり方、組織の構成方法、リーダーシップの取り方、細かくはミーティングのドライブの仕方や、社内ルールまで…これらマネジメントの問題は、いくつかのセオリーとテクニックを習得することが必要です。また、営業と技術、経営側と雇用側など、会社の中で異なる機能に責任を持った部門間が、大きな目標に対して、どうチームビルディングしていくかも難しい問題です。私たちは、豊かな経験をもとにして、このように複雑化し、時間の猶予もない中で、適切なマネジメントのアドバイスをコメンテータとしてではなく、実際に体験したものとして、一緒になってそのノウハウをOJD形式でトランスファーしていきます。